ブランドイメージ〜鷹の羽の理由

「どうしてアイテムに鳥の羽のアイコンを多用しているのですか?」
「何という鳥の羽ですか?」
「なぜ、鷹の羽なのですか?」

よく訊かれる質問に関して、少しここで書かせていただきます。

鷹の羽の柄は、古来、武士たちが好んで家紋に用いたと言われます。
信長、家康など、戦いに生きた名だたる武将たちがこよなく愛し、狩場に伴った猛禽は、勇躍と天を翔びながらも、地上に蠢くネズミほどの獲物を逃しません。
鷹匠と呼ばれ、現代にまで受け継がれた、鷹の飼育と訓練の技術を目にした時、もののふ達が鷹の何に憧れ、そのイメージを家の紋章にして、肌身に着けたいと思ったのか、理解できる気がします。
端的に言って、鷹は美しい。
食物連鎖の頂点に立つものの気高さ、品格を感じさせ、小柄な人間ぐらいは持ち上げてしまうアメリカン・イーグル(大鷲)ほどの迫力は無いが、その分敏捷に磨きがかかり、最短を最速で駆け抜けるそのラインに、思わず目を奪われます。
速くて美しいもの、強いが大柄ではなく、華奢な繊細さすら内包しているもの・・・
・・・なんだかバイクを誉める時の言葉みたいになってしまいましたね。
そして、鷹と共に生き、その速さを、美しさを、操らんとする時、その人はなんて素敵に見える事でしょう・・・・
・・・なんだかバイクを運転する人を誉める時の言葉みたいになってしまいましたね。
崇高なもの、殿が、将軍が、寵愛するような、言葉を超えている何かに触れる、いや本当は触れ得ないものかもしれないけれど、触れようとする、その振る舞いが人に、特別な輝きを与える。

まあとにかく、ブランドイメージに鷹の力を借りよう、と思いました。
エルメスやフェラーリ、数え挙げたらキリがありませんが、欧州の人々にとって馬がいるような心の奥深くに、日本人にとっては、鷹という特別な生き物がいるのではないかと。
長い間、我々は忘れてしまっているけれど、何かのきっかけで、細胞に刻印されているレベルでその感覚は蘇るのではないか、と。
(殺して羽を剥ぐという事をしない限り)詳細に画像として捉える機会があまり無い鷹の羽の模様(ひろげた羽を写真で捉えるのがあまりに難しいからです)を、偶然ある資料で見かけた時、それをトレースするところから、作業は始まりました。
バイクとかレーシング周辺のギアには、羽のアイコンが記されたアイテムは多いのですが、当店は(刺繍など無地の羽の場合でさえ)リアルな鷹の羽から起こした形象を使用しています(®️登録済)。
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